TOKYOタワー
合宿帰りにバスの窓越しにパシャリ。
時代が変わっても、東京タワーはいつだってカッコ良い。
桜空
私は貴女を見つめ、貴女は私を見つめる。
他の子たちにはない、向き合える時間。
長くはないけど、今この時を大切に。
別れの時にはこう言おう。
「また、来年」と。
サンライズ・エクスプレス(2013夏旅行vol.8)
最後の最後でまたこうなってしまいました・・・
気を取り直して、ラスト!行きますよー!
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【vol.8】
高松駅に到着した私を待っていたのは、「退屈」でした。
とにかく早く着きすぎましたね。天気が悪かったので早め早めに行動した結果がここに・・・。
しかーし、その退屈にも勝る楽しみが待っていたのです!
そ、れ、は!
旅のシメに寝台特急を持ってきました。
ちなみにサンライズ瀬戸は初めての乗車ではなく、10年以上前に一度乗った事があります。また、サンライズ出雲の方にも3年前に乗りました。
しかーし、今回のはスケールが違います。
今回は初の「ソロ」!そして一人旅で初の乗車!
でございます。
ノビノビ座席とシングルには乗った事あるのですが、ソロには乗ったことないのでワクワクです。
ワクワクするのは良いのですが、この時で17時半。
さーて、どうしようかなと高松駅をぶらぶらして、外を覗くと大雨。
外には出られなそうなので駅内で暇をつぶすことに。
しかしまぁこのさぬきうどん駅、これといって何があるわけでもなし。
本屋さんで時間を潰し、さぬきうどんを食べ・・・。
本格的に暇になったのです。
駅の待合室で座っていると、眠気がしてきたのでこれはまずいと取り出したのはスマホ。
メールしたりSNSしたりで時間つぶししてました。
その後、夜食と明日の朝食を買って。
30分くらい前ですがホームに入っちゃいました。
マリンライナーやらを撮ってから9番線へ・・・。
電光掲示板にも「東京」の文字が。
って居るじゃないですかーい。
普通に入線してました。
もちろん行き先は東京。四国から東京ってなかなか凄いと思いますね。
乗るのはこちら!10号車です。ちなみにこの車両はミニロビーがついてるんですよー。
そしてここが!今日のお宿!
狭いです。はい。
私かなり小柄なんですが、それでも狭いと感じるくらい狭かったですね。
ただ、荷物入れが広かったのでそこに荷物をぶちこんでおけば寝るには問題ないかなーと。
発車まで時間があったので部屋に荷物を置いて、反対側の先頭へ。
この凛とした感じ、わりと好きですね。
乗り遅れても困るので車内へ。
定刻通りに高松を発車しました。
長かった旅の、終わりの始まりです。
わりとすぐに坂出到着。
瀬戸大橋を渡り、本州へ。写真はぶれぶれで諦めました。
岡山に到着。この辺りで眠気が限界だったのでおやすみなさい。
富士の手前あたりで目が覚めたので車内散策ー。
やっぱシングル広いですね。
富士山は残念ながら見えませんでしたが、代わりに海が。
まだ少しうっすらと明るい程度。電車のガタンゴトンという音と共に、空は少しずつ明るくなります。
まさに「サンライズ・エクスプレス」。
高架が見えてくるともう横浜です。
新幹線ともすれ違い。お互い違った旅を演出しますね。
という訳で東京駅に到着!
こうして6泊7日にも及ぶ旅は終わりを告げました。
わりとあっさりしてるって?これくらいで良いんです。
あっさりと終わったら、次はどこに行こうかなーと考えるのが楽しいんですね!
次はどこに行こうかな!__________
という訳でようやく書き終わりました。
お付き合い頂いた方が居るかどうかも分かりませんが、ありがとうございました。
さて、今年の夏はどこに行きましょうかね。
それでは。またの更新でお会いしましょう。
あまり間隔開けないように努力します。
帰途、その途中にもう一度(2013夏旅行vol.7)
では早速いきましょう。
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呉のホテルで広島最後の夜を過ごし。呉駅から呉線に乗り込みました。
向かう先は四国です。どうして四国なのかって?それは着いてのお楽しみです。
四国に行く前に竹原にもう一度寄ることにしました。
お昼ご飯にもう一度「ほり川」のお好み焼きを食べたかったからです。
ただいまです。
出来ればまた、ここで「ただいま」とつぶやきたいですね。
一昨日ラーメンを頂いた「誠屋」さん。
町並み保存地区まで850mもあったのか...(今更)
今日も美味しいお好み焼きでした!広島行くならこのお好み焼きはオススメです。
焼きたてというのがまた美味しさの秘訣なのかも。通販もあるそうですが、きっとここまで来て食べるお好み焼きには敵わないでしょう。
竹の町、竹原。この町にきっともう一度来る。
そんな思いを胸に竹原駅から三原ゆきの電車に乗り込みました。
三原から岡山までは1本。ガタゴトと揺られながら瀬戸内海を見て、夢を見て...
そう、目的地は高松。しかし高松で観光する訳ではないのです。
高松まで行くのは第11の目的を果たすため。
そうこうしているうちに四国に到着!
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四国に着いたところで今日はおしまい。
明日のvol.8がラストになります!お楽しみに!
安芸の小京都。そして海軍の街。(2013夏旅行vol.6)
最初にお詫びしましょう。ごめんなさい。試験やらサークルやら手術やらで前回の更新から3ヶ月も経ってしまいまして。
記事に移る前に復習させて下さい。
まず、一連の記事は昨年の夏に私が鳥取から広島に旅行したときのものです。
vol.1は成田空港から佐治町まで
vol.2は佐治町に着いてからその日の夜まで
vol.3は佐治町での一日
vol.4は佐治町から三原まで
そして今回のvol.6はその続きになります!
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【vol.6】
三原から呉線に乗って竹原へ向かう途中の一枚です。
宿を三原から呉に移すということもあり、荷物もあるのであまり動き回らずに観光は竹原だけに絞ることに(昨日のトラウマもありますし)。
この時点では雨こそ降っていませんでしたが天気はとても悪く、電車が遅れていました。
どのくらい遅れていたのかと言うと...
8時台に三原を発車する列車に乗ろうと思い、駅で待っていると入線したのが7時台の列車で竹原に着く頃には遅れが積み上がって100分以上になっていたくらいです。
私はそもそも一時間遅い列車に乗るつもりだったので実質的な遅れは40分くらいでしたし、急ぐ必要も無かったので上の様な写真を撮りながら呉線の車窓を楽しんでいました。
しかし、同じ列車に乗っていた高校生はちょっと可哀想でしたね。彼らは竹原の一個手前で下りましたけどその時点で10時近かったので...。
ま、特に心配してる様子もなさそうだったので良くある事なのかも。
そんなこんなで10時頃に竹原駅到着。この駅は呉線のなかでは数少ない有人駅です。
駅のコインロッカーに荷物を預け、いざ竹原観光へ。
めざすは安芸の小京都とも呼ばれている、竹原町並み保存地区。
アニメ「たまゆら」の舞台でもあります。
ここに行きたいなーと思ったのは「たまゆら」の影響が多分にあります。
しかしながら、観光しているうちに「たまゆら」抜きにしてもこの町が好きになってきました。きっかけを与えてくれた「たまゆら」には感謝です。
近づくにつれて少しずつ瓦屋根が増えてきました。
まず立ち寄ったのは旧笠井邸。
明治5年から、この竹原の町に建っているそうです。階段はとても急でしたが二階もとっても立派で、こういう和風な家に住んでみたいなぁとも思いました。
これは毎年秋に開催される、「憧憬の路」で飾られる灯りだそうです。
奥のノートには、この町を訪れた人がそれぞれのメッセージを書き込んでありました。私も一言書かせて頂き、旧笠井邸を後に。
しようとしたら楓ちゃんみっけ。可愛い。
ここはやっぱり観光コースに沿っていくべきかなーと思い、そちらに向かって行くことに。
すると「ほり川」というお好み焼き屋さんを発見。
旅行前の下調べで、是非ここでお好み焼きを食べたいと思ったので入ろうと...しましたがまだ開店していませんでした。
そこで観光を続行。「普明閣」へ行くことに。
なかなかの景色でした。
やっぱり天気が悪いので写真はイマイチ...。天気が良い日にリベンジしたいものです。
11時をとうに過ぎ、雨もぱらついて来たので「ほり川」さんへ。
竹原焼きというお好み焼きをいただいたのですが...これがもう美味いのなんのって!
こんな美味いお好み焼きがあったのか!!
と叫びたくなりました。
「ほり川」さんを後にし竹原駅へ。
なんと電車は未だに一時間以上遅れてるとのこと。まぁ急ぐ旅でもないので、駅前の商店街でお土産探しに勤しんでおりました。
荷物をコインロッカーから取り出して背負い、右手にお土産を提げ、駅構内へ。
やはり竹原は竹の町でした。
広ゆきの電車がようやく到着。呉まで一本で行けないのはちょっと悔しいですね。
広で乗り換えて、呉に近づくと車窓に現れるクレーンが増えてきます。
と言うわけでやってきました呉!この旅最後の目的地であり宿泊地であり第十の目的!
いやーしかしクレーンの数の多いこと。
港からは松山行きの船も出ているらしく。松山経由で呉に来るのも悪くないかなと思いました。
はっきりとした理由はないのですが、この町は気に入りました。
三原2泊じゃなくて呉2泊にすれば良かったー!
ここまでなかなかの長旅だっただけに、あまり動く気にもなれず。
呉港を一望できる「椿庵」というところで、ちょっと豪華な夕飯をすませホテルに戻ったのでした。
ホテルでのんびりと最後の夜を...いえ、最後の夜ではないのです!
明日、最後のお楽しみが待っているのですよー。
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だいぶ長くなりましたが今日はここまで。
明日更新できるといいなーって思ってます。頑張ります。
それでは。
うさぎのち...(2013夏旅行vol.5)
昨日は更新できず申し訳ありません。
気を取り直して!vol.5になります!
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【vol.5】
早起きしてまずは忠海駅に向かいました。
そしてそのまま忠海港へ。
フェリーに乗って...
向かう先は周囲4kmの小さな島、大久野島です!
ずいぶんと大きな鉄塔が。
この大久野島を訪れたのは...
可愛いうさぎに会うためです。
なんとこの島にはうさぎが300羽もいるのだとか!
この島、戦時中は毒ガス工場がありそのころの名残も残っています。
ちなみにこれ、階段登ったところにあるのですが
この子が下から着いてきてくれました。
可愛い~なんて触ろうとすると逃げます。野生なので触れません。ちくしょー。
私が餌を持っていないことが分かると先に下りていってしまいました。なかなかドライです。
触れこそしませんが、人間には興味津々らしく折りたたみ傘を落としてしまったら寄ってきました。
ちなみにカメラにも興味津々。
「むっ!アイツは何を持っているんだ!?」
「ねぇねぇそれなに~?」
ってな感じです。
さて、こんな風に一時間くらいうさぎたちと戯れて大久野島を後にしました。
この旅の第7の目的である"大久野島でうさぎと遊ぶ"を達成して再び忠海駅へ。
第8の目的である"大崎下島の御手洗へ行く"を達成するために竹原駅へ。
"おかえりなさい"の文字が迎えてくれました。
ももねこ様発見!雨さえ降ってなければ隣に座れたのに...
まぁそれはともかく、ラーメン屋さんに入って昼食をとりました。
誠屋というラーメン屋さん。白ラーメンを今回はいただきました。
次は黒ラーメンを食べに行きたくなりました。
さて、お腹もふくれたところで竹原港へ。
実はここで道を間違えるという大失態。
ギリギリで船に乗ることができました。
そして大長港に到着!
御手洗までは歩いて15分くらいとのこと。バスもあるらしいけど、まだ小雨なので歩いて行くことに。
大長港はこんな感じの港。
結構良い感じです。
御手洗に向けて歩き出した私ですが、それを後悔するのにそれほどの時間は必要ありませんでした。
とんでもない大雨が私を襲いました。
これはまだ余裕があるときの写真です。
この後、カメラを完全にしまい込みました。
そんなレベルの大雨でした。海の方を見ると次から次へと稲妻が。
あぁ、ここで倒れたらどうなるんだろう...なんて事を考えつつ、何とか御手洗の観光案内所に到着しました。
ちなみに道のりですれ違ったのは車一台だけでした。
もう嫌だ!帰りたい!
というのは大げさですが、とても観光どころでは無かった上に下手したら船が出ないかも知れない...そんな考えが私の脳裏によぎりました。
しかし、観光案内所にあったとあるポスターが目に入りました。
"とびしまライナー"
とびしま海道を通るバス。御手洗も通り、本土である広島へ連れて行ってくれる...。
これだ!!!!
観光案内所の方に時間を聞くと。
「後1分で最終便が行っちゃうよ」
とのこと!
お礼を言って光の速さでバス停に行きました。
定刻までになんとかバス停に着き、バスも1,2分ほどしてから来ました。
ズボンはビショ濡れでしたがとにかくこれに乗れば本土に行ける。
ああ、バスって素晴らしい...
色んな島を通りながら、広島に向かいます。
呉線の駅で降りることも考えましたが、呉線が運転見合わせしているという情報を手に入れたので広島駅まで行くことに。
2000円近い運賃を払い、バスを降りると。
さすが県庁所在地。
本土の方は大雨は無かった様です。しかし、瀬戸内海の方には黒い雲がかかっていたので急いで本土に戻ったのは正解でした。
夕ご飯にはお好み焼きを食べました。
うーむ、という味でした。
は~、生きて帰ってこれた...。
ホテルのシャワーがとっても気持ちよかったです。
明日はもうちょっとのんびりした行程にしようと思い、ベッドに潜り込むのでした。
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とんでもなく強烈に記憶に残っています。
ホントに命の危険を感じましたから。
でも、生きてるし。うさぎも可愛かったし、ある意味思い出に残る一日でした。
次はもうちょっとまったりした行程になります。
更新は明日!ちゃんと書けるようにします!
それではまた明日。
台風と港町と花火大会(2013夏旅行vol.4)
vol.4です。
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【vol.4】
夢のような時間を過ごした翌朝早く、アストロパークを後にしました。
山の下へはペンションの方に送ってもらい、バスで用瀬駅へ向かいました。
ここでちょっと問題が。
バスは「用瀬駅前」ゆきだったのですが、その1個手前に「用瀬」というバス停があったのです。
そこでバスに乗ってたおばあちゃんが降りました。
さて、問題はここからです。
「用瀬駅前」に降りた私たち、用瀬駅はフェンスのすぐ向こうにありました。
...あれ、どうやっていくんだこれ?
そう。駅自体は目の前にあるのですが、改札はぐるーっと回ったところにあったのです!
しかも最終的には「用瀬駅前」バス停より「用瀬」バス停の方が駅に近いという...。
皆さんも用瀬駅を利用するときはご注意を。
これが用瀬駅の駅舎です。右側に結構綺麗な公衆トイレがありました。
駅舎内はこんな感じ。朝早かったからか、さっきバスで一緒だったおばあちゃんしかいませんでした。
でも、綺麗な駅舎だったので利用している人は少なくはないのでしょう。
さて、ここからは青春18きっぷがお友達です。
そう、鈍行列車の旅です。
まずは岡山へ向かいます。
岡山から先は家族と別れ、一人旅。
こんな長い一人旅は初めてなのでちょっとドキドキ。
第二の目的地はずばり広島!
そして第4の目的は三原でたこめしを食べること!
第5の目的は美味しいお好み焼きを食べること!
第6の目的は竹原の花火大会に行くこと!
と、まぁずらっと並べてみました。
今日と明日のお宿は三原です。
というわけで三原到着。
駅スタンプなんて押したりして意気揚々と改札を出た私の目に入ったものは。
その場に倒れ込みたくなりました。
しかし落ち込んでばかりもいられません。天気も悪いのでこの日は三原をぶらぶらするだけにしました。
と、その前に背中にある荷物を置くためにホテルにチェックイン。
電子レンジつきです。
というわけで三原観光へレッツゴー。
三原城跡や三原港に行きましたが、どんどん天気が悪くなり落ち着いて観光もしてられませんでした。
三原駅でたこめしを買ってホテルでチンしてもぐもぐ。
流石、たこの街だけあって美味しゅうございました。
こうして第6の目的は頓挫したものの第4の目的は無事達成しました。
しかしながらこのホテル、窓の向こうが隣の建物の壁でイマイチ落ち着きません。
明日もここに泊まるのかぁ...なんて考えながらもぞもぞとベッドに潜り込みました。
明日起こることなんて何も知らずに...
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というわけで今日はここまでです。
あ、因みに花火大会中止のおしらせの写真は三原駅にたこめしを買いに行ったときに撮ったやつです。
最初見たときは写真撮る気すら無くしてましたので...
ここからは完全に一人旅。色んな事がありすぎる旅行です。
明日更新するvol.5は大久野島に行き、その後大崎下島に行くところを書きます。
さて、一体何が起こるのやら...
それではまた明日。