安芸の小京都。そして海軍の街。(2013夏旅行vol.6)
最初にお詫びしましょう。ごめんなさい。試験やらサークルやら手術やらで前回の更新から3ヶ月も経ってしまいまして。
記事に移る前に復習させて下さい。
まず、一連の記事は昨年の夏に私が鳥取から広島に旅行したときのものです。
vol.1は成田空港から佐治町まで
vol.2は佐治町に着いてからその日の夜まで
vol.3は佐治町での一日
vol.4は佐治町から三原まで
そして今回のvol.6はその続きになります!
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【vol.6】
三原から呉線に乗って竹原へ向かう途中の一枚です。
宿を三原から呉に移すということもあり、荷物もあるのであまり動き回らずに観光は竹原だけに絞ることに(昨日のトラウマもありますし)。
この時点では雨こそ降っていませんでしたが天気はとても悪く、電車が遅れていました。
どのくらい遅れていたのかと言うと...
8時台に三原を発車する列車に乗ろうと思い、駅で待っていると入線したのが7時台の列車で竹原に着く頃には遅れが積み上がって100分以上になっていたくらいです。
私はそもそも一時間遅い列車に乗るつもりだったので実質的な遅れは40分くらいでしたし、急ぐ必要も無かったので上の様な写真を撮りながら呉線の車窓を楽しんでいました。
しかし、同じ列車に乗っていた高校生はちょっと可哀想でしたね。彼らは竹原の一個手前で下りましたけどその時点で10時近かったので...。
ま、特に心配してる様子もなさそうだったので良くある事なのかも。
そんなこんなで10時頃に竹原駅到着。この駅は呉線のなかでは数少ない有人駅です。
駅のコインロッカーに荷物を預け、いざ竹原観光へ。
めざすは安芸の小京都とも呼ばれている、竹原町並み保存地区。
アニメ「たまゆら」の舞台でもあります。
ここに行きたいなーと思ったのは「たまゆら」の影響が多分にあります。
しかしながら、観光しているうちに「たまゆら」抜きにしてもこの町が好きになってきました。きっかけを与えてくれた「たまゆら」には感謝です。
近づくにつれて少しずつ瓦屋根が増えてきました。
まず立ち寄ったのは旧笠井邸。
明治5年から、この竹原の町に建っているそうです。階段はとても急でしたが二階もとっても立派で、こういう和風な家に住んでみたいなぁとも思いました。
これは毎年秋に開催される、「憧憬の路」で飾られる灯りだそうです。
奥のノートには、この町を訪れた人がそれぞれのメッセージを書き込んでありました。私も一言書かせて頂き、旧笠井邸を後に。
しようとしたら楓ちゃんみっけ。可愛い。
ここはやっぱり観光コースに沿っていくべきかなーと思い、そちらに向かって行くことに。
すると「ほり川」というお好み焼き屋さんを発見。
旅行前の下調べで、是非ここでお好み焼きを食べたいと思ったので入ろうと...しましたがまだ開店していませんでした。
そこで観光を続行。「普明閣」へ行くことに。
なかなかの景色でした。
やっぱり天気が悪いので写真はイマイチ...。天気が良い日にリベンジしたいものです。
11時をとうに過ぎ、雨もぱらついて来たので「ほり川」さんへ。
竹原焼きというお好み焼きをいただいたのですが...これがもう美味いのなんのって!
こんな美味いお好み焼きがあったのか!!
と叫びたくなりました。
「ほり川」さんを後にし竹原駅へ。
なんと電車は未だに一時間以上遅れてるとのこと。まぁ急ぐ旅でもないので、駅前の商店街でお土産探しに勤しんでおりました。
荷物をコインロッカーから取り出して背負い、右手にお土産を提げ、駅構内へ。
やはり竹原は竹の町でした。
広ゆきの電車がようやく到着。呉まで一本で行けないのはちょっと悔しいですね。
広で乗り換えて、呉に近づくと車窓に現れるクレーンが増えてきます。
と言うわけでやってきました呉!この旅最後の目的地であり宿泊地であり第十の目的!
いやーしかしクレーンの数の多いこと。
港からは松山行きの船も出ているらしく。松山経由で呉に来るのも悪くないかなと思いました。
はっきりとした理由はないのですが、この町は気に入りました。
三原2泊じゃなくて呉2泊にすれば良かったー!
ここまでなかなかの長旅だっただけに、あまり動く気にもなれず。
呉港を一望できる「椿庵」というところで、ちょっと豪華な夕飯をすませホテルに戻ったのでした。
ホテルでのんびりと最後の夜を...いえ、最後の夜ではないのです!
明日、最後のお楽しみが待っているのですよー。
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だいぶ長くなりましたが今日はここまで。
明日更新できるといいなーって思ってます。頑張ります。
それでは。